わくわく二人三脚ふぉーへる。その最終局面においてついにヴェールを脱いだ 最後の刺客、ヴィーによって昏倒させられたケヴィン。意識を失い、彼が見た夢。 それは、彼がずっと封じてきていた悪夢だった。 |
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教官の任を解かれ、またもとの生活に戻りつつあるケヴィンだったが彼には 一つ懸念があった。それは思い人との間にできた僅かな溝。 なんとかしようと思う彼の元に謎の影が忍び寄る。 |
正義のヒーロージャガマン。彼は今最大のピンチに立たされていた。 目の前にいるのは秘密結社マリモ団の女幹部まりも。 ジャガマンは必殺の皮むきでこのピンチを乗り切ることができるのか!? |
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横浜基地内に静かに広まりつつ麻薬。そしてソレをまりもが持っていたという事実を知って 呆然とするケヴィン。 そんなケヴィンに新たな命令が下った。“麻薬組織に潜入せよ” |
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なんとか侵入に成功したケヴィンだったが、度重なるアクシデントによって追い詰められて まった。絶体絶命の状況の中、追い討ちをかけるように事件が起こる。 ――BETAの襲来によって、ケヴィンは今までにない窮地に立たされることになった。 |
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ようやっと無事に帰ってきたケヴィンはふらふらになりながらもまりもに謝る為頭を捻る。 良案が浮かばぬ彼だったが、ある事を彼は閃いてしまった。 思いつかないなら聞いてしまってもいいんじゃない!? |
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第十七話 |
佐渡島より突如出現したBETA達を迎撃する為に出撃したマンバ隊。 待機室でブリーフィングを行う中、そこにケヴィンの姿はない。 と、突然ブリーフィングを終えた待機所のドアが開け放たれた。 |
第十八話 |
潜入した建物の中で、ケヴィンはBETAの標本と不思議な少女に出会う。 異常な事態に巻き込まれ、ケヴィンもまたいつの間にかその空間に引き込まれていく。 そんな時、彼の脳裏にふとやさしく微笑む彼女の顔がよぎった。 |
第十九話 |
ギリギリの状況下で、彼の本能は聖人になる事ではなく、生き延びることを選択した。 左腕を負傷しながらも彼の放った弾丸は、その状況を打開する。 しかし、そんな彼に待ち受けていたのはあの悪夢だった。 |
第二十話 |
数年前の悪夢。部下達と共に駆け抜けたあの日々を彼は思い出させられていた。 絶対的な数の暴力の前にじわりじわりと追い込まれるケヴィンの隊。 撤退を要請した彼の耳に入ってきたのは更なる絶望の一言だった。 |